通販でタッピングねじを買うときのポイント

タッピングネジは、木部などに穴を開けてそこに立てた後ドライバーで押しながら回転させることで自ら捩じ込みが可能になるねじの種類の一つです。下穴さえ開けておけば良いので作業工程を減らせるため作業性が良いメリットを持ちます。ただ、下穴は長さや太さにより変わるので注意が必要です。ちなみに、ネジ部には1種から4種までの種類があるのですが、4種は殆ど使用されることはないので通販で購入できるものは主に1種から3種までの3種類で、2種と3種にはそれぞれ溝付きと溝なしの2タイプがあるため、通販でタッピングねじを買うときは注意が必要です。

通販で購入できるタッピングねじは主に3種類がありますが、ドライバーの先を差し込む部分は+になっているものが主流です。中には六角フランジ付きとワッシャー付きなどのタイプもあるので、どのようなタイプの部品が欲しいのか明確にしておくと安心に繋がります。なお、最も一般的なものは1種で、ピッチが最も荒めで先端部分まで尖っていてネジ山が形成されています。先端の尖っている部分は下穴のセンター位置決め用のガイド、喰いつきをサポートする役割を持ちます。

2種は先端の2山から2.5山部分がテーパー状になっているのが特徴で、溝付きの場合は先端部分が1/4の位置でカットされているのでここを刃の役割を持たせ捩じ込み側の相手材料を削ることができる、このような機能を持ちます。通販サイトのタッピングねじはそれぞれ役割や用途が記されていると選びやすいなどおすすめです。

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